椎名龍一著『Backgammon Problem Endgame Vol.1「残り2枚の法則」』(Kindle版、2015/12)

全54ページ(表紙・奥付含む)。紙の本としては出ておらず、Kindle限定だと思われる。
内容としては、残り2枚チェッカーのベアオフで駒をどう配置すれば効率的かを書いている。
たとえば、ピップカウントが8のケース。「5ポイント・3ポイント」「4ポイント・4ポイント」「6ポイント・2ポイント」がありうる。一番いいのはどれなのか。それが法則を使えば簡単にわかるというおはなし。30分ぐらいで読み終わる。
私はこの法則について、聞いたことがあった程度。重要だと知りつつも、バックギャモンエースだと自動でやってくれるからそれに甘えていた。350円でいい勉強の機会を得たという感じかな。
ちなみに、ウェブにも法則を紹介したものはある。一例としてYazawa's Backgammon Page。リンクがトップのみとのことなので、該当ページへの進み方を書いておく。
入口→ENTER→Study→Two Men Bearoff