秋季県大会地区予選(厚木市営玉川野球場)

アクセス

愛甲石田駅から徒歩30分弱。バスもあるが、ドンピシャで球場までいくわけではない。
駅を出て歩き始めると、警備員がやたら目につく。「このへん大学とかあったっけ」と考えるうちに、意味がわかった。日産行きのバスのりばがあり、その乗客整理のようだ。
ちなみに日産は球場の近く。

左にいくと日産のゲート。奥には球場のネットが見える。

イントロ

厚木市の公式サイトによると、サイズは両翼90m、中堅105m。周りを道路に囲まれているためかなり狭い。だから地区予選程度でしか使われないわけだが、球場自体は素晴らしいと思う。
外野方向に森が見えるロケーションもいいし、天然芝の整備も抜かりがない。

上溝×厚木

厚木玉川球場が会場の北相地区Hブロック。きょうは最終日。ここまで大和東2勝、厚木と海老名が1勝1敗、上溝2敗となっている。県大会にコマを進めるのは上位2チーム。1勝2敗が3チームできる可能性があるので、上溝にもいちおうチャンスは残っている。

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くもり空。8月なのに予想最高気温が24度だったかな。涼しく快適ななかおこなわれた試合は、厚木が6-0で上溝をくだした。厚木先発の和久田は被安打2で完封。奪三振は9個かな。見た感じ、まっすぐが130km台後半以上は出てそう。このクラスのチームだと、打つのは難しいのかもしれない。
上溝は9回裏、0アウト2・3塁のチャンスを作った。しかしレフトフライのタッチアップが、ホームでアウトに。レフト高杉の肩のまえに得点を奪えなかった。
勝った厚木は2勝1敗(得失点差+7)。この時点で県大会出場が決まったようだ*1

海老名×大和東

大和東は勝てば3勝で文句なし。負けた場合は2勝1敗で3チームが並ぶが、得失点差の関係で敗退になる。

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雨が落ちはじめ、ときに強く降るなかおこなわれた試合は、序盤から一方的になった。1回裏、海老名が2ランとタイムリーで3点先制。2回裏の先頭バッターに3ベースが出たところで、大和東はピッチャー交代。しかし海老名の勢いは止められず、13-1と大差での5回コールド。海老名が県大会出場を決めた。

メモ

1試合目の2回表。まだ2アウトなのにもかかわらず「(スコアボードに)0が入ってるよ」と球審が訂正をうながした。よく見てるなあ。そしてひどいミスだ。
1試合目の5回終了時、厚木の応援にきていた方々がスタンドで麦茶を配りに回っていた。ありがたくいただいた。
1試合目をやってるとき、ライト側の駐車場で次のチームがアップをしていた。
スコアボードに球速表示スペースあり。きょうは使っていなかった。
バックネット裏、1・3塁側ともに座席は全6列。すべて独立席。ネット裏だけ背もたれあり。
スコアボード、バックネット裏ともにカウント表示はSBO。
ブルペンはひとつのマウンドがあって、そこからホームベース方向と外野フェンス方向の両方に投げられるつくり。

*1:2試合おえた時点で海老名の得失点差は+5、大和東は+3。得失点差が問題になるのは海老名が勝ったとき。すなわち大和東の得失点差が厚木を上回ることはない。