北原保雄編著『問題な日本語その3』(大修館書店、2007/12)

アマゾンの履歴を見ると、注文は2009年2月。6年間よまずにいたことになる。
感想としては、やはり難しいなあと。欄外のクイズは、半分以上間違えたりわからなかったりだった。
豊穣な日本語のすべてを知るのは厳しいので、知らない言葉は使わないに限ると思った。好奇心で使ってみるより、私はミスするのが嫌だなと確認もした。
以下は、本書で特にほおっと思ったところ。
(p.46)元も子もないの元は「元金」、子は「利子」。
(p.168)心頭とか念頭というときの頭は「そのあたり」の意味。たとえば路頭がわかりやすい。