『埼玉西武ライオンズファンブック 2014年度版』(ベースボール・マガジン社)

今年からファンクラブ特典に復活。2008-2013年は購入する必要があった。やはりそれだと読まれなかったか。
中身は昨年と比べてだいぶ面白い。個人的に野球よりもプライベートの話が読みたいので、そっち方面の充実がうれしかった。
以下、印象に残ったところをみっつほど。
(p.41)高橋はフェニックスリーグに参加する際、移動で大あわて。西武球場前(寮)から羽田まで1時間でいけると思っていたそうだ(実際は1時間40分)。出発後に大石から「間に合わないぞ」と知らされるも急ぎようがない。結局ぎりぎりセーフだったらしいが、池袋とか新宿まで4-50分かかるのに、どうやって1時間で着くと思ったのか。
(p.44)菊池雄星坂元弥太郎が買い物。意外な組み合わせ。ファッションについて、菊池が弥太郎から教わったことは「マネキン買いは間違いない」。教訓は「自分で選ぶな」「困ったらマネキンを見ろ」だそう。弥太郎らしい。
(p.69)ウィリアムスは、新外国人選手たちに日本の野球用語リストを作成して渡した。「彼らを助けるのは自分の役目」「1年目は僕も中村マイケルにアドバイスをもらったし、それでもまだ心配な部分もあったから」。ライオンズには1年しかいなかったMICHEALだが、魂は受け継がれているのだなあと感心。