本日の将棋ウォーズより


先手が私。横歩取りに進むかと思いきや、相手が△2三歩を打ってきた。これは横歩を取って、角交換後の△2五角には▲3二飛成で有利だと『出だし4手で知る石橋幸緒の将棋レシピ』に書いてあった。
本譜も角交換となったが、打ち場所が△2七角だった。

イレギュラーなことにはパニックな私。とりあえず▲3八銀△4五角成から▲3二飛成を決行してみたが、はたしてどうだったのか。
ちなみにマイボナ先生は、△2七角に対しては▲3六角△同角成▲同飛△2七角▲2六飛△5四角成という予想手順で、先手300ほどのリードを示している。
▲3二飛成を決行。

後手は△同飛と取った。この変化もわからないんだよな。前掲書の似たような場面では△同銀しか書いてなかったから。まあ大駒あっちこっちいくより、銀を繰り出すほうが評価が高いってことなんだろうか……。
以下は略すが、形勢はわずかなところをいったりきたり。要するに、一気に優勢までもっていけるわけではなく、やはりいい手を積み重ねる力が必要なようだ。
【研究用】

よくある△2五角から▲3二飛成△同飛と取った場面。
以下、マイボナの予想手順は▲4八銀△6二玉▲6八玉△7二玉▲8四金(!)△8二玉▲5六角△7二銀▲2三角成△2二飛となっている。