近ごろの将棋ウォーズは、10分・弾丸ともに1級で停滞中。達成率20-50%ぐらいをうろうろで、昇級の気配はない。
勉強は朝日の観戦記を切り抜き、1局たまったら棋譜並べをするぐらい。あとは日曜のNHK
自分の考えを整理する意味で、先手・後手の別に方針を書いてみる。

先手

▲7六歩△8四歩

▲1六歩or▲2六歩。相手の得意戦法が棒銀だった場合、向かい飛車にしたいので1筋をついて様子見。それ以外はなんとなく居飛車にしてるが、横歩取りを勉強する必要があるのか……。どうしよう。横歩取りを始めると「海外旅行にいけなくなる」(中村太地)ほど大変らしいからなあ。

▲7六歩△3四歩

▲7五歩or▲1六歩。相手が居飛車系の得意戦法の場合は石田流を目指す。相手が振り飛車系の場合は、▲7五歩△4四歩からの相振り飛車の勉強をしていないため、1筋をついて様子見。そこで△4四歩なら▲4六歩として右四間飛車で戦う。

後手

▲7六歩△3四歩▲2二角成△同銀▲4五角

△6二銀。筋違い角の対策は特に勉強していないが、自然と盛り上がっていけばいいような……。

▲7六歩△3四歩▲7五歩

△6二銀として石田流の相手をする。

▲7六歩△3四歩▲6六歩

△6四歩として右四間飛車で戦う。

▲7六歩△3四歩▲2六歩

△8八角成or△8四歩。以前は迷わずレグスペにしていた。しかし棋譜並べをするなかで、角換わりや横歩取りの出だしもわかってきたので、試行錯誤してる。レグスペ1本のほうが勉強量は少なくて楽そうだが、どうしよう。

▲2六歩△3四歩▲2五歩△3三角▲7六歩

△4四歩として向かい飛車か四間飛車

▲2六歩△3四歩▲2五歩△3三角▲6八銀

△4四歩として向かい飛車か四間飛車

▲2六歩△3四歩▲7六歩

みっつ上の順番違い。方針は同じく角交換か居飛車系か。

まとめ

今後すべきことは、まず右四間飛車の勉強。次に相振り飛車。これが指せれば、先手番で▲1六歩の様子見が不要になるので、勝率があがりそう。
角換わりとか横歩取りは、いまの勉強ペースだとやるにしても再来年ぐらいになりそう。横歩取りはプロで指されるわりに本はあまり出てない。そのなかでは野月の『よくわかる……』がよさそうだったので、機会があれば読んでみたい。