LIONS THANKS FESTA2013

オープニング

開始時刻を前に、Lビジョンでオーストラリア組からのメッセージ。これがあるから、少し早めにいく必要があるんだったな。毎度、学習しない私。
選手登場前にはイントロのムービー。応援団と売り子の顔が次々に映し出されたのが印象的。この手の映像では、避けられることが多いような……。
選手によってはFAとかいろいろあるが、個人的には星秀和の顔に笑みが見えて安心した。

さやま食堂

ふと思い立っていってみた。ちなみに初。
店の外に「WELCOME」というボードが出ているが、その言葉どおりの対応で気持ちいい。
食べたのはちゃんぽん。おいしかった。ライオンズの選手がひいきにするのは、近くにあるからだけではないんだなと納得。

スペシャルエキシビジョン

2チームに分かれて、走塁・投球・ホームラン競争の対決。全体としては、もっと盛り上げ方を考えてほしかった。特にひどかったのがストラックアウト。当たっていないのにボードが落ちる不具合連発で、どっちらけ。事前にチェックしておけないもんかね。インターバルの時間が長いのも気になった。
走塁のほうは工夫が見られてよかった。普通のスピード比べに始まり、指定タイムでの到達を競って、最後はリレー。アブレイユのスライディングは見応えがあった。
お遊びではあるが、勝利チームの表彰がおこなわれた。プレゼンターは、ライオンズがバックアップしている車いすソフトボールの選手たち。
競技の映像はパワフルで面白そう。ただ、彼らが出てくるのは唐突な感が否めなかった。たとえばライオンズの選手による体験プレイを、エキシビションに組み込んでおいてもよかったかもしれない。

クロージング

引退する岳野と嶋の挨拶。岳野は2軍暮らしだったことと、福岡を行き来させてしまった家族への思いを口にした。嶋はライオンズで活躍できなかった申し訳なさと、長きにわたって現役を続けられた感謝を力強く述べた。
短い時間だが、それぞれが大切にするものの一端を見られた気がする。
最後はスーツ姿の伊原新監督が登場。「ライオンズは強くなきゃいかんのです」という言葉を聞きながら、来年はもっと球場へ足が向かうチームになっていたらいいなあと思った。
予定を1時間ほど過ぎ、催しが終了。ここ数年は定刻どおりだったので、久々のオーバー