MDのパソコン取り込み

先週はMD(ミニディスク)約100枚の音源をPCへ移していた。きっかけは、思いつきでのネット検索。「MZ-RH1」という高速転送できる機種が、2000円かからないぐらいでレンタルできるのがわかった。
以前、MD対応機種は生産終了とニュースで耳にした。ならば、時期的に今やっておかねば救出不能になると思い、着手した次第。
作業を終えた感想は疲れたの一言。精神的にやられる。以下、気づいたこと・わかったことのメモ。

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・1枚転送に15分として、10枚で150分(2時間半)。その倍の20枚ぐらいが1日の限界。つまり100枚あったら5日間かかる。
・問題になるのはデータ量。したがってMD-LP4で録音したディスクでも所要時間は変わらない。
x-アプリのダウンロードはそこそこ時間がかかるので、事前に準備しておくと楽。
・端末にMDを入れてPCと接続の後、x-アプリまずやるのは「機器への転送」をクリックすること。以降、URL参照。http://www.sony.jp/support/walkman/mz-rh1/storage/
・基本的にはATRACというソニーの規格で取り込まれる。これをmp3へ変換するツール(MP3 Conversion Tool)がアメリカのソニー公式サイトからインストールできる。私も使ってみたが、失敗に終わった。他にも同じ報告あり。http://gtr5.exblog.jp/17613477/
・仕方ないので、MD取り込み時にATRAC→WAVと変換するように設定。のちにiTunesでMP3に変換した(上記URL同様)。
・全100枚中、5枚ほど「READ ERROR」で、認識がうまくいかなかった。これらはすべて自分のMD端末では難なく再生できた。かといって、「MZ-RH1」のほうも他のディスクなら再生できるし……。原因は不明だが、何度か投入→取り出しを繰り返して認識させるという荒業で乗り切った。
・私のディスクは講演などが中心。そのため音楽アルバムは3枚程度だったが、曲名を取る場合は「ツール」→「楽曲情報の自動取得」と進み、「楽曲情報を取得するタイミング」のところで「自動的に取得」へチェックを入れると楽だと思う。