長男・長女だけが怒られる

近ごろ、朝日新聞の声欄でこの話題がたびたび取り上げられている。11歳からの投書が9月14日付に掲載されたあと、19日・24日・29日と続いている。しかも29日は2本だ。その内容を要約すると、以下のとおり。
子の不満(ケンカの原因はすべて上の子にあるわけではない。学校でアンケートを取ったら29人中20人が不公平と感じていた)
→大人の抗弁その1(年齢が上の分わかってくれる)
→大人の抗弁その2(先にうまれた分責任が重い)
→大人の提案(お年玉で金額差をつける解決策)・アラサー長女の振り返り(甘えられる期間が短いうえに怒られるのは酷)

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これらはとても興味深く読んでいる。私は長男だが、この件にかんしては配慮をされまくったので、まったく不満はない。両親が長男・長女だったからだろう。
甘えることにかんしていえば、平日にはお母さんと子ども2人のお出かけに出くわす。下の子が母と手をつなぐのに対し、上の子はつまらなそうに後をついていく。こういうのを見ると、他人ながら心が痛む。右手・左手あるのだから、ふたりとも手をつないであげればいいじゃないかと。