マイボナを使ってみた

近ごろは、将棋ウォーズで1日2局か3局をこなす日々。将棋倶楽部24はたまにやるぐらい。
さて、1ヶ月ほどまえから、対局後の検証にマイボナというフリーソフトを導入した。少し手間取ったが、まずBonanzaを入れて、さらにマイボナを追加するような形になる。
これで対局した棋譜を読ませると、「棋譜解析」ができる。そこでは大きくふたつのことをしてくれる。ひとつは、推奨する指し手を教えてくれること。もうひとつが、どちらが優勢なのかをスコアで示してくれること。
実際の作業は、設定をして「棋譜解析」を選択。そしてソフトの動作を見守る。動く駒と推奨手を参照して「こんな手があったんだ」と納得したり、スコアを見て「だいぶ不利になってたんだな」と状況を把握したりする。
推奨手のなかには、それだけ取り出しても理解できないものがある。そういうときは「ヒント」を選ぶ。すると、局面から数手分の予想手順が表示される。これを見ると、わからなかった推奨手の意味も見えてくる。
設定は特にいじっていないが、「投了値」は「無限」にしている。この箇所はたとえば、1000だとか2000にしておくと、大差がついたときにソフトが思考を打ち切る、そういう値。無限にしておけば、詰みになるまで解析してくれる。ちなみにスコアが+653とあったら先手がリード。−325だったら後手がリードになる。30000ポイント以上の超大差だと、必至か詰みが生じうる局面らしい。