ニコニコ生放送で「芥川賞直木賞発表&受賞者記者会見」を見た。18時に放送がスタート。出演者が候補作を紹介するなか、芥川賞が決定。東京會舘の会見場に受賞作が張り出されたのだが、報道関係者が「張るところをもう一度」と絵をほしがる。担当の女性は、張り紙のボードへ向かうところからやり直した。
こういう光景が見られるのは、生中継の面白さだよな。日曜日に同じくニコ生で王将戦を見たときの話。1日目の終わりには封じ手があり、次の指し手を書いて立会人へ渡す。そのとき、あっさり渡さず・受け取らず、たっぷり間を作る。タイトル戦常連だと、写真撮影への配慮はあうんの呼吸でやるんだなあと思った。

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話が文学賞に戻り、芥川賞ひとり、直木賞ふたりの会見。いずれもしっかりした受け答えで、受賞作が未読でも楽しく見られた。放送終了は21:45ごろだった。