子どもと新聞

NIE(Newspaper in Education)という活動がある。読んで字のごとく、学びのなかに新聞を取り入れようというものだ。
もちろん慈善目的ではなく、新聞社が購読者を増やすのが思惑だろう。
いったん話が飛ぶが、親のなかには、子どもを性にまつわる情報へ触れさせたくない人が一定数いると思う。だけれども、新聞には男性向け週刊誌の広告が載っているわけだ。
とすれば、子どもに新聞を手にしてほしくない親なんてのもいるだろう。もしかすると小学生新聞だとかは、内容のやさしさよりも、その手の広告がないことに意味があるのもしれないな。