『埼玉西武ライオンズファンブック 2011年度版』(ベースボール・マガジン社)

印象に残ったところを、ざっとピックアップ。
(p.9)渡辺監督「彼ら(岡本篤志・長田・藤田)は結果を出さなければいけない立場なので前半戦から飛ばしていた」:WBCの参加選手もよく話題にするが、仕上げが早い遅いという問題がある。それがもたらす影響がいわれるわけだが、ファンにはわからないなあと思う。やっぱり仕上がりを早めると、後半戦でつけがくるもんなのかね。
(p.17)中島「09年はチーム全体の犠牲フライが少ないということで、キャンプでも意識して取り組んでいました」:そうして練習するだけで増やせるんだなあと感心。
(p.18)中島が打球に対して飛び込むことを語った部分がアツイ。そこまで考えてるのが意外。打球がきて、とれそうだから飛びつくぐらいなのかと思っていた。
(p.25)片岡「ミズさんと僕は同じようなタイプの選手だったので、僕が2年目のシーズン(06年)、どっちが一軍に残るかというポジション争いをしていた人なんです」:あのときの「ともにポジションを争ったライバル」という言葉は、ずいぶんと水田を持ち上げたように感じたが、実際にそういう場面があったのね。
(p.30-31)「母親が語る、素顔の栗山選手」:のちに刊行されるスポーツアルバムと重ならない話・写真なのがいい。ちゃんと仕事してるなあ、ベースボール・マガジン社
(p.36-37)中村のキャンプの一日:昼はおにぎり1個にびっくり。それでも朝食が9時だから、昼は軽めでいいのかな。

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(p.133)松永の初三振奪取の日付が欠けている。前年度版をコピペするだけなのに、どうしてミスったんだろう(2010年度版では正しく書かれている)。