オリックス×西武(19回戦、京セラドーム大阪)

大敗

きょうは観戦しないつもりだったが、午前中で用が済みそうだったのでかけつけた。
到着は1回表途中。ライオンズの応援が聞こえるなか、外野席上段へあがっていると、攻撃終了。だから、実質1回裏からの観戦。

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試合はライオンズ先発の岡本洋介が3回5失点でまったく話にならなかった。ドラフト6位指名に不満をいいながら、3年目でろくに仕事もできていない現状をどうとらえているのだろう。
しかし、そんないらだちをMICHEALが鎮めてくれた。もし彼も打ち込まれたら、ピッチャーを出しても出しても試合が終わらない状態になったかもしれない。そこを3イニング、完璧な内容で放ってくれたのはとても価値がある。6回終了まで進めたので、あとは岡本篤志と、崩れた場合も田中で試合は終われるからね。
そんなわけで、負けはしたが負担の少なくいい負け方だったなというのが私の見方。
ただ、デーゲームで早く終わらなくてもいい日に限って、2時間半というのがね……。

メモ

「Bs総選挙」の映像、わざわざふたつ用意しておくのは面倒だが、結果があらかじめ決まってたりしないよな。
この3連戦、バファローズのマスコット勢がグラウンドには姿を見せなかった(?)。近鉄復刻に合わせて夏休みなのかと思いきや、コンコースにはいたそうで……。
折にふれてスーパーマリオブラザーズの地上BGMが流れていた。1980年代どまんなか。
1回裏、2アウト1・3塁。バッテリーミスでボールがこぼれたのを見て、1塁ランナー後藤がスタート。キャッチャー2塁送球も判定はセーフ。中島が珍しく不満げな様子だった。アウトならチェンジだから、こだわるところか。
2回裏、小島の3塁線のゴロをヘルマンが捕球も、1塁へ投げられず。待って捕ればファウルだったな。
腰の影響からか、中島のスイングが崩れてるのを3連戦で感じた。変化球に体がついていけてない。
バファローズ勝利後の「パラダイス銀河」がよかった。検索したら、これ作詞・作曲が飛鳥涼。アイドルに曲提供してるんだなあ。
ヒーローは完投のマエストリと猛打賞のT-岡田マエストリは個人的に入来祐作に似てるかなと感じた。ストレートの球筋が。
T-岡田の話は「一試合、一試合がんばる」というだけで、盛り上がらない。CSあきらめてないと宣言したらいいのに。でも、27勝5敗(貯金5)ぐらいが進出ラインだと、相当厳しいか。
インタビュー後は「近鉄バファローズの歌」。ここでは2番もあった。
外野席上段にもけっこうライオンズファンの姿があった。まったり見たくて上なんだと思うが、それでもユニフォームやらTシャツは着用する姿が、私には意外だった。

得点経過

1回裏、T-岡田がライト線へ2点タイムリー2ベース。(オリックス2-0西武)
2回裏、川端がレフトオーバーのタイムリー2ベース。(オリックス3-0西武)
2回裏、後藤がレフトへ犠牲フライ。(オリックス4-0西武)
3回裏、日高が左中間へタイムリー2ベース。(オリックス5-0西武)
6回表、ヘルマンのピッチャーゴロの間にランナー生還。マエストリはよく止めたが、1塁送球が精一杯。(オリックス5-1西武)
7回裏、李大浩がレフトへ2ラン。滞空時間の長いきれいな一発。(オリックス7-1西武)

NPB公式より

試合時間:2:35
観衆:22029