コスモタワー
昼は鳴尾浜にいくことも考えた。ただ、京セラの開場時刻には着いておきたかったのでパス。外野の前売りが完売状態だったからね。
それでグーグルマップをながめて、行先を考える。見つけたのがこのコスモタワー。通天閣以外にも塔ってあるんだなあと。
1番上は55F。高いことは高いのだが、見るべきものがそんなにないというか。遠く遠くに明石海峡大橋。15倍ズームでなんとか姿・形がわかる程度。あとは、野球ファンとしたら舞洲の球場かな。
夜22:00まで営業してるので、夜景のほうがウリなのかもしれない。
せいぜい1時間ぐらいで見物終了。さほど暇つぶしにならず……。
なにわの海の時空館
まだ余裕あるから何しよう。そんなとき、路上の地図で「海の時空館」を知る。
上からの景色で異様な物体には気づいていた。あれは博物館だったんだ。
入口は離れたところにあり、海中の通路で物体(展示棟)に入る。途中で海の魚ものぞける。
物体に着いて驚いたのは、ドーム型をした内部からは外が見えること。凝ってるなあ。
いかにもなハコモノだが、展示はわりに充実。ヨットレースやら、海の物流やら。一貫性はないが、なんでも盛り込んだ感があって満腹。
企画展も面白かった。阪神・別府航路の開設100年を記念したもので、この航路がハネムーンや修学旅行客を取り込んでいた歴史が紹介されている。その合間に小説が挟まれていて、工夫がうまかった。少年が船で乗り合わせた老人から話を聞く、みたいなストーリー。
入館料は600円。海遊館の2000円(大人)と比べたら、お安く済んでいいかもしれない。おすすめ。