元阪神・西武で現広島の江草仁貴が、バレーボールの竹下佳江と結婚していたことが報道されている。
私からすると、いかにもな組み合わせ。竹下が所属するJTマーヴェラスは、練習拠点が西宮市にあり、場所柄、阪神ファンも多いようなのだ。『Vリーグ観戦ガイドブック チームの顔2004』にはこんな記述がある。
「18年ぶりの優勝に、チームのトラファンも大いに盛り上がりました。特に熱狂的なのが、朝倉選手、森山選手、宝来選手、竹下選手、田村マネジャーの5人」
また同誌で、竹下はプチ自慢として「甲子園球場にすぐ行ける」ことをあげている。
2005年あたりからの江草は、大車輪の活躍だったので、客席から見て頼もしく思うこともあったのかもしれないな。
ちなみに竹下の好きな男性のタイプは「芯のしっかりとした中身のある人間」だそう（『チームの顔2007』より）。
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江草がライオンズにいたのはおよそ1年だったが、その短期間でもすごくいい人間なのはわかった。成田で2軍戦をやったときのこと。地方で試合をやるときは、少年野球の子がボール拾いに加わることがよくある。江草はひとりの少年と会話をしながら、肩慣らしのキャッチボール。それが終わるや、自分がキャッチャー役になり、座ってボールを受け始めたのだ。初対面の子にここまでやさしくできる選手を、私はほかに知らない。
