DeNA×西武(1回戦、横浜スタジアム)

イントロ

去年の横浜戦は1試合が甲府だったこともあり、横浜スタジアムは個人的に2年ぶり。スタメン発表に合わせた1-9だということを、すっかり忘れていた。

競り勝ち

きょうの戦いぶりには勇気をもらった。
今季ここまでホームラン1本だった中村が、先制弾と決勝2ランのおかわり。特に後者は、牧田が予定外のタイミングで降板し、その後追いつかれただけに、嫌な雰囲気を一掃する大きな一発だった。スタンドも大興奮。
牧田も降板まではよく投げてくれた。初回はドタバタだったが、2回表の先頭で出塁した藤田を牽制でアウトにしてから、リズムが整った気がする。
あとは涌井。土日の函館では感じられなかった球威が出ていて、見違えるようによくなっていた。このピッチングが続けば、どうにかなりそう。

メモ

関内の改札を出て、信号を渡り外野席へ向かう途中、横浜公園のいままで土だった部分が舗装されていた。雨上がりだとぐちゃぐちゃだったので、とても助かる。
入場時、チケットのバーコードを読み取ったうえで、半券をもぎっていた。何が目的だろう。入場者数の正確な把握?
打撃練習中、レフト側のフィールドには、先日打撃投手として契約を結んだと発表された山崎敏の姿があった。
外野フェンスの上部にリボンビジョンが設置された。それに伴ってか、フェンス際の動きがみづらくなったような。
内川がいなくなり、村田がいなくなりで、知らない応援歌ばかりになってきた。吉村と金城ぐらいだな。
3回表、片岡がセンター前の打球で2塁に到達したのは大きなプレー。初回のエラーを取り返すぐらいの価値はあるだろう。
涌井の対戦相手は、石川・小池に森本を挟んで荒波。横浜高校の同級・先輩・後輩というフルコース。個人的には小池をショートゴロにしとめた場面が見応えあった。
2次会のとき、いつもだったら勝利に貢献したピッチャーの応援歌プラス「いいぞ」コールをする。しかし、きょうは1-9で牧田の応援歌をやったので、「いいぞ」コールだけ。締めは「明日も試合があるので、このへんで……」的な内容。じゃあ、明日勝ったら何やってくれるんだろう。

得点経過

2回表、中村が左中間にソロ。外野フライかと思ったら、野手が思いのほかバックしてきて、あらら入っちゃった――という弾道。(西武1-0DeNA)
7回裏、荒波のショートゴロの間にランナー生還。(西武1-1DeNA)
8回表、中村がバックスクリーンへ2ラン。(西武3-1DeNA)

NPB公式より

試合時間:3:29
観衆:14069