オリックス×西武(3回戦、京セラドーム大阪)

イントロ

今シーズンから試合開始直前になったメンバー表交換。きのうの騒動があったなかで、握手を交わした両監督の姿に大きな拍手が起こった。

4連勝

みどころの多い試合だった。1回表、2アウト満塁でヘルマンがセカンドゴロ。この打席もそうだが、ミートがしっかりできていて、当たり損ねのヒットは少ない。そこらへんに、去年途中加入して出番をもらえなかったマルハーンとのコントラストを感じる。私としてはヒットなら何でもいいと思うのだが、監督はそうじゃないからね。
1回裏、1アウト満塁で北川がショートゴロ併殺。あの打球で併殺とれちゃうんだ、という印象。正面でもなく、強くもなかったのに。
2回裏、2アウト1・2塁から坂口がレフトへヒット。頭のなかで危惧したのとまったく同じ光景が生じて、あわてふためく。うちの弱点をついて、サードコーチもブンブンまわしてくる。しかし栗山・中村の中継プレーでホームタッチアウト。さすがにあの浅さではアウトか……。それでも、今後もああいうふうに攻められる覚悟はしておかなければいけない。
6回裏、1アウト1塁で森山が3塁前にバント。これを中村が本塁後方まではじく少年野球のようなプレーでピンチに。ここでの松永投入はいい判断だと思う。逆転されたら持ち駒が無駄になるわけで、いま一番信頼できるピッチャーの起用は納得。
そんなこんなでピンチをしのいでるうちに、勝利に達していた。

2次会

担当は激獅会。スタメン全員と登板したピッチャーへの3コール。「喝/喝/中村」「貴重な/左腕/松永」など。あとは長めのフレーズを無理やり3コールにしてしまう芸も毎度たのしみ。「もう一回/打って/米野」とか。
それからファンのみなさんへのお願い。「古来から日本には言霊という言葉がある。だから、朝おきたら『優勝する』と口に出してほしい」とのこと。
それでリードの方に続いて「優勝する」というつぶやきを復唱。文字では伝えきれない面白さ。

メモ

来場プレゼントでケンミンの即席焼ビーフンをもらった。
外野フェンスが高い分、打撃練習のボールが「ピーピーピーピー」スタンドインしてこないのは、安心できていい。
以前いた、コカ・コーラのすごく声が大きい女性販売員を見かけない。検索してみたら、2chに「もう半年以上見てない」という今年2月の書き込みがあった。
何年も疑問だったのだが、ようやくようやく「投手のテーマ」の4小節目の歌い方がわかった気がする。「かん・せー・いを」か……。
1-9の後、統一ライオンズのファンファーレ。YouTube見てみたら、いったん座ってわーっと盛り上がるスタイルも本家のものなのね。
バックネット方向のビジョンにスタメン表示されるのがうれしい。1-9のときに便利。
バファローズラッキー7、風船拾いのために出てくるスタッフ陣も風船を持って体を揺らしている。
ゴンザレスのコールはそのまんま。今年の新外国人は「・ランディ」が特殊なだけか。

得点経過

2回表、炭谷のサードゴロの間にランナー生還。(西武1-0オリックス
4回表、秋山がライトへフェンス直撃のタイムリー3ベース。(西武2-0オリックス
6回裏、バルディリスがレフトポール際へソロ。(西武2-1オリックス
9回表、栗山のファーストゴロがフィルダースチョイスになる。(西武3-1オリックス

NPB公式より

試合時間:3:25
観衆:22730