単なる雑記

先週の土曜、BSフジで「ザ・ノンフィクション ラーメンより大切なもの 東池袋大勝軒・最後の真実」*1を再放送していた。これは見たいと思ってかなわずにいたやつ。レコーダーが録画してくれたおかげでありつけた。
映像は2001年に始まる。おそらく最初は、大勝軒に集う人(客・スタッフ)やマスターの働きを通じて、人気の秘密を探るぐらいのつもりだったんだと思う。それがマスターの病気と厨房からの引退を経て、ぐっと中身が濃くなる。そして2007年の閉店、4年後の新たなスタートを切り取って番組は終わった。
私にはマスターがラーメンと心中したように思えた。番組は、歴史に残る店が生まれる必然を見せてくれた。

*1:2011年5/22初回放送。