『ハーモニー』

韓国映画女子刑務所のなかで合唱団が結成される。その活動と所内での生活を描いた作品。
個人的に刑務所ものは、はずれがないと思う。これもやっぱり面白かった。終盤、「2日続けて面会」であることに気づき、一同だまり込む。この構成はうまい。そしてラストは感涙。

漫才ギャング

音量が低下(別記)したところで、もういいやと睡眠時間にしてしまった。

『100000年後の安全』

哲学的だなと思った。タイトルは放射性廃棄物から危険性がなくなるのにかかる年月。そんな先の地球がどうなってるかはさまざまな観点でわからない。物質そのものの危険性よりも、未来の不確かさにフォーカスしている。
どうやって危険性を伝えるか、言語なのか絵なのか、それらは将来の人類に理解してもらえるのか。仮に立入禁止の看板を立てるにせよ、好奇心で入る人がいないとも限らない、看板が朽ちることだってある。
これを見て、原発推進派がウソばかりつく理由がわかった。不確かなことだらけで、そこを安全だとウソつかなきゃ始まんないんだろうな。
映画としては音楽の付け方がよかった。