単なる雑記

高木美保というタレントがいる。以前、ある番組で幻冬舎見城徹がいっていた。「高木のマネジメントはうちがやっている。うちがやりたいからじゃなくて、高木がやってくれというから……」*1
私には「嗚呼!バラ色の珍生!!」に出てた印象ぐらいしかなかったのだが、これを機に見城人脈のなかにいる人と位置づけられた。
その高木が、日本経済新聞の「学びのふるさと」というコーナーに出ている(1月7日付夕刊)。小1のころ、クラスである問題を考えた。高木は相手の意見を乱暴に否定し、しまいには誰も味方がいなくなる。結局当たっていたのは高木だったのだが、正解なのに悲しくなってしまった。そこに担任の先生がやってくる。
「自分が正しいと思ったことを貫いたのは本当に偉い。大人になっても絶対忘れちゃだめ。信じたら貫ける大人になりなさい」
そして後の人生にこの言葉が活きていく、というふうに記事はつづられる。
ものすごくいい話だ。と同時に、見城と高木の結びつきは信念のレベルにも及んでいることが想起された。

*1:おぼろげな記憶に基づく引用。