インビクタス 負けざる者たち』

王道の映画作りというか、見やすくていい作品だった。ラグビーのパスはサッカーのそれよりも気持ちのつながりを感じられる。スプリングボクスが黒人地区に出かけて子どもとふれあう場面や、警備の人間が黒人・白人問わずパス回しをするところでは、胸が熱くなった。
あと、マンデラは家庭で問題を抱えているようなほのめかしがされるのだが、そこを深く描いていないのは色々な意味で面白い。

インセプション

設定にとても興味をひかれ期待して見にいく。しかし約2時間半、退屈で仕方なかった。ストーリーに緻密さがなく、アクションの連続でごまかしたという感じしかしない。
それでもいっぺん見ただけではすべて理解できないので、二度目はまた印象が変わるのかもしれない。
以上、目黒シネマにて2本立て。