群馬×新潟(BCリーグ地区チャンピオンシップ1回戦、前橋総合運動公園市民球場*1)

アクセス

JRだと両毛線の駒形が最寄り。しかし、ちょっと歩く気にはならない距離。3.5kmぐらい?
バスだと、前橋駅から日本中央バスと永井バスの便がある。日本中央バスは「運動公園」が最寄りのバス停で、降りたら球場は目の前。前橋駅から410円。バスカードはまだ生きていたが、ICカードには対応していなかった。
永井バスのほうは「総合運動公園入口」が最寄りで、球場までは800mぐらい(?)歩く。前橋駅から460円。
これらを比較したら、誰でも前者を選びそうなものだ。実際わたしもそうした。しかし、あえてデメリットをあげるならば、一直線でいってくれない。あちこちまわりながら各バス停をフォローしていく。だから、乗車時間は永井バスのほうが短い。

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そしてどちらのバス会社も同じなのだが、帰りの最終便は19時台である。

試合展開

地区チャンピオンシップは全3試合。群馬は前後期ともに優勝したため、ここでは1勝すれば勝ち抜けとなる。
群馬は1回裏、相手エラーにつけこんで1点先制。しかし2回表、新潟はソロホームランで同点に……。と思ったのもつかの間、2回裏に群馬にもホームランが出て、2-1と1点勝ち越し。
試合はその後、しばらく膠着(こうちゃく)。再び動いたのは6回裏。先頭の聖哉に一発。そして、新潟からするとこの後が痛かった。井野口のフライをサード稲葉が落球。次打者丹羽への初球をスタンドに運ばれ、さらに2点を許してしまう。5-1と群馬が4点のリード。

NPB入りは?

その後、互いに1点ずつを取り合い迎えた9回表。群馬のマウンドにはザラテ。きょうはライオンズも含めて編成の人間がちらほらきていたが、お目当てはこの選手だったか。左サイドスローから繰り出す真っ直ぐは抜群によかった。ただストレートのフォアボールもあったりして、課題は制球面かな。

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地区優勝に向けた群馬は簡単に2アウトまでこぎつけた。そして誰もが勝利を確信するライトへのフライ。が、なんとこれを落球。スタンドからは紙テープが投げ込まれてしまった。新潟からは「(フライングで飛び出した)群馬の選手がグラウンド内に入ったのではないか」との抗議。球審の説明は「ルール上、問題ない」だったが、なんともかっこ悪いことになった。
結局、次打者フォアボールの後、見逃し三振で試合は終了した。

帰路

その後、グラウンドではおそらく胴上げがおこなわれたのだろう。しかし、私は見ていない。なぜかというと、バスの時間が迫ってたから。
19:10発。試合を見終えてバス停に着くと12分だったが、7-8人が待っていた。どうやらまだいっていないようだ。よかった。

メモ

本日はボールボーイではなく、ボールガールが登場。前橋ガールズのみなさんで、県内初の女子だけで結成された学童野球チームとのこと。昨年まで群馬ダイヤモンドペガサスに在籍した富岡が監督をしているんだそうな。
両翼91-中堅122。
バックネット裏の上方座席のみに屋根がある。
聖哉は登場曲だけでなく、個人応援歌も「ペガサス幻想」だった。

得点経過

1回裏、聖哉がセンター前にタイムリー。(群馬1-0新潟)
2回表、松岡がライトへソロ。(群馬1-1新潟)
2回裏、志藤が右中間へソロ。(群馬2-1新潟)
6回裏、聖哉が右中間へソロ。(群馬3-1新潟)
6回裏、丹羽がライトポール際へ2ラン。(群馬5-1新潟)
7回表、今井がショートゴロ。しかし1塁送球がそれてファースト捕れず、ランナー生還。(群馬5-2新潟)
7回裏、聖哉がライトへ完璧な一発。(群馬6-2新潟)

BCリーグ公式より

試合時間:3:10
観衆:1094