西武×日本ハム(10回戦、HARD OFF ECOスタジアム新潟)

イントロ

15時ごろ球場に到着。朝から傘なしで過ごしたが、バスを降りると雨が降っていた。
1時間後、開場。バックネット側の屋根・照明と、きょうのこの雨の雰囲気が、秋田を思い出させる。
グラウンドでは、軽くノックを受けたり、ランニングをする選手がいる程度。バッティング練習はおこなわれていない。各ベース上にはシートがかけられている。
17:10ごろ、ノックの開始と同時にシートがはずされた。そしてスタメンが発表され、1-9をやる頃には雨がやむ。
プレイボールが近づくにつれ、客席は埋まっていった。全席指定だからか、直前にくる人の割合が大きい。発表された観衆は24323人。これは予想外の多さ。というのは、昨年9月におこなわれたYB-Dが土日の2連戦でそれぞれ、21000、16000人台だったからだ。土日でこれなら、平日のきょうは15000人いけばいいほうではないかと思っていた。

試合

いきなりわーっと点を取られたが、最後に惜しいところまで迫った、というぐらいしか見てない。
席が応援団からあまりに遠い場所だった。そのため、攻撃のときだけ移動して立見できるところで応援。ただし、まえの人のすき間からのぞきこむような感じ。プレーは見えたり見えなかったりだった。それが上のような印象しか残っていない理由。
さらに、小学校に入ったぐらいの女の子が、いったい何が楽しいのか、私を棒に見立ててくるくる回り、「いーち、にー、さーん」と遊んでいる。私はちょっと動いて、女の子の回る距離を大きくするいたずらをかました。
きわめつけは、最後の9回裏2アウト満塁、2点差でバッター阿部の場面。チャンステーマ2で左に右に大疾走。私は外野席後方の芝生部分でやったのだが、グラウンドはほとんど視界に入らない。そんな場所で走って声を上げて、いったい何をしにきたのか、野球を見にきたんじゃないのか。楽しかったんだけどね。
それにしても、思いっきり走るとばてるなあ。

得点経過

1回表、稲葉がライトへ2ラン。(日本ハム2-0西武)
1回表、二岡が左中間へタイムリー2ベース。(日本ハム3-0西武)
2回表、森本がセンター前にタイムリー。(日本ハム4-0西武)
3回表、鶴岡がレフト前にタイムリー。(日本ハム5-0西武)
3回表、田中賢介がレフトへ犠牲フライ。(日本ハム6-0西武)
5回裏、栗山がセンター前にタイムリー。(日本ハム6-1西武)
6回裏、ブラウンがライトへソロ。(日本ハム6-2西武)
9回裏、栗山がセンターオーバーの2点タイムリー2ベース。(日本ハム6-4西武)

メモ

柏崎の鯛めし、無料試食というのをやっていた。てっきり弁当販売(500円)につなげるためなのかと思いきや、柏崎の宣伝がメインであるらしい。じゃんじゃん配っていた。すごくおいしかった。
当日券の販売は、空席がマークされた座席表を見せてもらい、そこから選ぶ方式。なかには「応援団の近く」と希望する人がいて、係員が応援団の位置を電話で問い合わせていた。やはり場所の選択があるために、時間はかかる。
手荷物検査あり。かん・ビンは移し替え。
外野席は木製のベンチシート。座席番号は当然うってあるが、ひとりひとりの区切りはない。
外野席の最後列のうしろに手すり。続いて立見スペース(?)があり、その後ろに柵。柵の後ろでも立見ができる。
ゲートを入り、階段をあがると芝生の広場になっている。
応援団の位置は、ライト側全体の中ほど(右中間)で、上段のほうだったかな。リードは中通路。
NPBと合わせて新潟日報(?)の旗が掲揚されていた。
スタメン発表は、ライオンズの選手もウグイス嬢だった。それなのに、攻撃中の呼び出しはいつもどおりDJの人だった。
始球式は東尾修。また、またまた。
地元出身の山崎が1塁塁審で出場。
阿部が途中出場でファーストに入った。ライオンズ移籍後は初めてかな。
ヒーローはプロ初勝利の矢貫。勝ち星を手にしたボールの重さを聞かれ、「重み自体は変わらないですけど」との返し。
帰りの臨時バスは、列が二手に分かれていた。別に違いはなく、二台ごとにバスを出したほうが、乗車にかかる時間を減らせるということだろう(「一台が満杯になったら次」とするよりも)。

NPB公式より

試合時間:3:18
観衆:24323