巨人×西武(1回戦、東京ドーム)

交流戦白星スタート

野球観戦にあたっては、1リットル分の飲み物を用意していく。いつもなら7回、8回あたりで飲みつくす。しかし、2時間半かからないきょうのようなゲームだと、逆に余ってしまった。それぐらい応援的には楽な試合だった。
1点先制されたが、早い段階で同点に。その追いつき方がいい。片岡2ベースの後、栗山が進塁打でランナー3塁に。さらには中島の犠牲フライ。常勝チームのような走者の進め方だ。
ブラウン・中島のホームラン、細川とこれまたブラウンの好守はスタンドを沸かせ、岸は無四球完投勝利。2回に長野を併殺にしとめた後は、まったく危なげなく、ストレスなしで見ていられた。 

レフト外野指定席

東京ドームでは、レギュラーシーズンに限ると3試合目の観戦になる。2006年に2試合、それぞれビジター応援席と立見席で観て以来だ。
きょうの席種はレフト外野指定席。席番号を書くと、F02ブロック、3列、536番。要するにまえから3列目で、自分の左に2席があって、通路を挟んでビジター応援席(F03-F04)という場所。
双方のファン・一般客が混在しうるエリアだが、どういう観戦環境になるだろうか。試合よりもそちらのほうに興味をもって足を運んだ。結論を書くとこんな感じ。
1列目は、端から6席ぐらいライオンズファン(以下L)だった。その隣はジャイアンツファン(以下G)2人だったが、Lとは知り合いらしい。
2列目は、会社の同僚らしき人たちが端から4席。LとG混在。
3列目は、私を含めて端から3席がLだった。私の右はGの親子連れ(母1人・子2人*1)。
要するに、ビジター応援席に隣接した端っこの部分を買わない限りは、Gに包囲される可能性もあるということだ。F02のビジター応援席ではないサイドや、F01にもぽつぽつとLはいるが、声出しはいっそうのがんばりが必要か。立ち応援したいのに、我慢してるふうな人もいた。
ちなみに、私の場所から応援団のコールは何も聞こえなかった。ただF02の10列目あたりに陣取った集団が、(コールの)中継をしてくれたので、問題なく応援することができた。とても助かる。
というわけで、レフト外野席を買うなら、ビジター応援席寄りの、後ろのほうの列にするのがいい。わかってる人にはいまさらな話だろうが。

メモ

きょうは「アレックス・ラミレス デー」と銘打たれていて、e+のチケットには彼の写真がデザインされている。だけど、印刷が荒くていまいち。まあ通常と同じ値段で可能なのは、この程度ってことか。
あとは、入場時にプリッツのプレゼント。同じくラミレスの写真がパッケージに配されている。
ジャイアンツの1-9は、原辰徳のあとに木村拓也をやるようになっていた。
始球式は駐日ベネズエラ大使。ラミレスデーということで。
5回攻撃前の曲は球団歌だった。例年なら交流戦は「白いボールのファンタジー」のはずだが、変更したのだろうか。
場内アナウンスが、6回裏を飛ばして7回表にいこうとした?
ホームラン後の中島コールは、「闘魂こめて」にかぶせた。
ヒーローインタビューの音声は、場内に流れなかった。
勝利後は、「勝った/勝った/また勝った」「弱い/巨人に/また勝った」「京王/電車で/はよ帰れ」と三度もやった。

得点経過

2回裏、李がライト前にタイムリー。(西武0-1巨人)
4回表、中島がライトへ犠牲フライ。(西武1-1巨人)
5回表、ブラウンがライトポール際へソロ。(西武2-1巨人)
7回表、中島がライトへソロ。(西武3-1巨人)

NPB公式より

試合時間:2:22
観衆:44650

*1:余談だが、サイズの小さい子どもが隣になったことで、圧迫されずに済んでよかった。