快勝
応援する身としては、非常に楽しめた試合だった。
ライオンズ先発西口は、打線に4イニングで6点も取ってもらいながら、5回裏2アウトで早退。残業しろとはいわないが、せめて定時ぐらいまでは働いてほしいものだ。
同点で迎えた7回表。1アウト、ランナーなしで打席は佐藤友亮。ホークスは和田をまだ引っ張っていた。慶應が早稲田を叩いて、勝ち越しへの突破口になればと思っていたら、本当にそのとおりに。
結果的には5点を積み増して快勝。2次会で佐藤へのコールは、「陸の／王者／友亮」だった。慶應の応援歌「若き血」からとったものだが、私は上記のようなことを考えていただけに、そのリンクが気持ちよかった。
応援関係メモ
本日のイレギュラーコール。
「ごはんは／炊けたぞ／中村」：9回表の打席中に。ここで中村は3ベース。去年は1本だったが、ことしは早くも2本目らしい。
「結婚／おめでとう／大崎」「ナイス／バッティング／ブラウン」：打点をあげた選手へのコールで。
「絶対／抑えろ／シコースキー」：登板前に。ブライアン・シコースキーのコール名決定にあたっては、おそらく「シコースキー」がコールしづらいために、特殊な形での「ブライアン」になったと思われる。しかし「シコースキー」であっても、前の字数次第ではそんなにいいにくくもないな、と。
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2次会はヤマダ電機のサウンドロゴから1-9。なぜヤマダ電機かというと、きょうの試合に協賛していたから。試合中からしばしば「ヤ・マーダ・でん・き」と吹いていたが、2次会もそれからスタート。
印象に残ったコールは「ブライアンと／仲良し／ブラウン」かな。応援団の人が場外をいっしょに帰っていくふたりを見かけたそうな。逆に「ブラウンと／仲良し／ブライアン」もあった。
メモ
手荷物検査は、「ビン・カンはありませんか？」という声かけだけ。
この球場では試合前に、ホークスの選手とファンの子どもによるキャッチボールイベントをやっている。きょうはファルケンボーグと光井天星くん。「みついてんせい」と読むそうなのだが、いい名前だ。キラキラしてる。
始球式はヤマダ電機の福岡にある店舗の店長。なんとなくだが、社長ではなく店長クラスがこういう場に起用されるのは、私としては好ましく思う。社長がわざわざ福岡までこれないだけかもしれないが。
得点経過
1回表、栗山がセンター前にタイムリー。（西武1-0ソフトバンク）
1回表、中村が左中間にタイムリー2ベース。（西武2-0ソフトバンク）
1回表、高山がライトへタイムリー3ベース。（西武3-0ソフトバンク）
1回裏、松田のショートゴロの間にランナー生還。（西武3-1ソフトバンク）
1回裏、小久保が左中間にソロ。（西武3-2ソフトバンク）
4回表、細川が走者一掃の3点タイムリー2ベース。（西武6-2ソフトバンク）
5回裏、多村が左中間フェンス上段直撃の2点タイムリー2ベース。（西武6-4ソフトバンク）
5回裏、李がレフトへ2ラン。（西武6-6ソフトバンク）
7回表、ブラウンがライト前にタイムリー。（西武7-6ソフトバンク）
7回表、甲藤が大崎に対してデッドボールで押し出し。（西武8-6ソフトバンク）
9回表、ブラウンがライト前にタイムリー。（西武9-6ソフトバンク）
9回表、大崎がセンターへタイムリー2ベース。（西武10-6ソフトバンク）
9回表、原がセンター前にタイムリー。（西武11-6ソフトバンク）
NPB公式より
試合時間：3:30
観衆：24423
