中日×ソフトバンク(1回戦、春日井市民球場)

険しき道

ナゴヤ球場が改修中だとかで、ことしはウエスタンリーグ開幕からしばらく、周辺地域での開催になっている*1。そんなわけでここ春日井にきたのだが、アクセスがあまりよくない。
地図で見ると駅からは7-8kmあり、歩くには遠すぎる*2高蔵寺駅北口から名鉄バスを利用し、尾張明知(おわりあけち)にて下車*3で、徒歩2分ほど。これなら問題ない。
しかし、このバス停を通る内々神社いきは、11:03発を逃すと次がなんと2時間後。私は18きっぷで始発移動なのだが、それでも11:03には間に合わない。
次なる策として、球場まで1.5kmほどの神屋というバス停*4を利用する手がある。でもここに停車する愛知県コロニーいきも、うまい具合に便がなかった。
ということで結局、坂下五丁目*5までバスを使った。駅から球場までの距離を5とすると、そのうち3程度いくだけである。だが、他に方法がないのだから仕方ない。バスを降りた後もさらに30分弱歩いて到着。

戦評

結果に現れた部分以外で、特に気づいた点はない。それほど各選手について知らないので。
打つほうでは堂上剛裕が4打数3安打3打点で、フォアボールもひとつ選ぶ大活躍。
ピッチャーのほうだと、きょう投げたなかでは、ドラゴンズの長峰が終盤3イニングを無安打という抜群の内容。対してホークスの三瀬はメッタ打ちを食らってしまった。フォームの近いふたりをどうしても比べて見てしまうが、差は球速・球威か。
ホークス高橋秀聡・ドラゴンズ山内の両先発は、どちらもコントロールが定まらない印象だったが、山内のほうは悪いなりになんとかできていた。でもフォアボール6個か。うーん。
それから李杜軒について。たかだか数試合の観戦でいうのもあれだが、彼にはまったくいい部分を見いだせない。しかしスタメンで途中交代なく使うあたり、首脳陣としてはまだまだ育てたい選手なのだろうか。

得点経過

2回裏、堂上剛裕がセンターへフェンス直撃のタイムリー2ベース。(中日1-0ソフトバンク
2回裏、山内の強い打球をピッチャーがはじく。ショートがカバーして1塁送球もショートバウンドで捕れず。記録はヒット。(中日2-0ソフトバンク
4回裏、堂上剛裕がライトへ2ラン。(中日4-0ソフトバンク
5回表、立岡が左中間にタイムリー2ベース。(中日4-1ソフトバンク
6回表、辻がピッチャー強襲のタイムリー内野安打。(中日4-2ソフトバンク
6回表、立岡が押し出しのフォアボールを選ぶ。(中日4-3ソフトバンク
6回裏、中川が左中間にタイムリー3ベース。(中日5-3ソフトバンク
6回裏、谷が右中間にタイムリー3ベース。(中日6-3ソフトバンク
6回裏、岩崎恭平のセカンドゴロの間にランナー生還。(中日7-3ソフトバンク
7回裏、谷がライト前にポテンヒット。(中日8-3ソフトバンク

NPB公式より

試合時間:3:17
観衆:622

メモ

チケットは当日おとなで1000円。その場でぴあの券を出しており、ナゴヤ球場や周辺開催で共通利用可能なものだった(つまり春日井だからといって券面に特別な何かはない)。
入口にて、グッズや飲食物の販売をしていた。おにぎりセット500円、焼きそば500円、幕の内弁当1000円だから、多少割高な感じか(どんなものかまでは見てないが)。
春休みで子どもも多く、席はわりと埋まっていた(席数が少ないのも理由としてあろう)。あす・あさってもここでゲームがおこなわれるが、外野を開放することになるだろうか。また、ナゴヤドームでの1軍の試合と親子観戦するためか、早々球場を後にする人もいた。
ナゴヤ球場でおなじみの売り子のお姉さんは、ここにも登場。
中堅121-両翼97。
バックネット裏にカウント・判定の表示あり。
球審福家、1塁坂井、2塁林、3塁土山。
ラッキー7の曲は両チームともに流れた。
「ゴミは各自でお持ち帰りください」

試合後

最寄りの尾張明知発のバスは16:10。試合は13時開始なので、3時間ちょうどぐらいで終われば間に合う。
最初のうちいいあんばいで進んだのだが、三瀬のあまりの打たれっぷりで超過ペースに。結局、終了は16:20ごろ。
上述のバスは無理だが、神屋発で16:32というのがあったので必死に走る。なんとか間に合ってよかった。あしたはきっと筋肉痛だ。

*1:春季教育リーグはドラゴンズ主催試合なし。

*2:しかも、バスに乗っていて気づいたが、アップダウンがかなりある。そういえば、行先表示で「なんとか台」という地名が目立っていた。

*3:390円。

*4:「にしつる」という店のそば。

*5:「ネオポリス南」の交差点あたり。