オール讀物』1月号

特別対談「命をめぐる話」天童荒太×重松清(全12ページ)が掲載されている。このふたりを比べることは実に面白い。
対談中で知ったのだが、重松清が同誌で書き継いでいた「きみ去りしのち」は完結していたそうだ。このblogを見返すと、2008年2月号に第2話が載っている。それ以降は『オール讀物』のサイトを参照すると、2008年5月号「冬の歌曲」、同8月号「虹の向こう岸」、同11月号「風の中の火のように」、2009年2月号「まほろば」、同5月号「砂の暦」、同8月号「瑠璃色のハイドゥナン」、同11月号「風のはじまるところ」という具合。ただし、サイト上に「きみ去りしのち」の記載があるのは、最後の2009年11月号だけなので、もしかしたらシリーズからはずれるものもあるかもしれない。

『WB』Vol.17(2009summer)

西原理恵子重松清「男の子ってなんてバカ」が掲載されている(全3ページ=表紙含む)。末尾には「怒涛の完全版」を『早稲田文学3』に掲載とある。早稲田文学編集室のサイトによると、2月上旬発売予定とのこと。