ソフトバンク×西武(1回戦、藤崎台県営野球場)


競り勝ち

きょうはうちの勝利よりも、ホークスを勝たせなかったことが重要だと思う。渡辺監督が指摘していたように、このタイミングでの監督地元開催は、去年のライオンズとそっくりだから。勢いをつけさせないためにね。
岸は5回に乱れた以外は文句のないピッチング。これがもし負けていたら、「乱れたのが悔やまれる」になるところだが、そんな悪い仮定の話をわざわざする意味はないな。

2次会

「地平を駈ける獅子を見た」「若き獅子たち」「炭坑節」とやって、リードの人が「それでは一本締めで締めたいと思います」という。なんかせっかく地方球場にきて勝ったのに、物足りない感じだ。応援団のほうからも「もう締めるのか。早いな」との声があがり、1-9、岸とグラマンへの「いいぞ」コールが追加された。
だけど、そこで一本締めをやって終わりに。まったく熊本が無関係な2次会というのも寂しい。でも、ここまでやって21:05というハイペースは、この後に移動をする人にとっては、よかったのかもしれない。

応援関係メモ

スタメン発表後、旗紹介*1ではなく、1-9をやった。
リードの人の挨拶「本日は藤崎台西武ライオンズ球場にお集まりくださいまして……」
3回表、「侍/魂/将吾」コール。
9回に「がんばれ/がんばれ/グラマン」をやった後、「きょうは/勝ったぞ*2/ライオンズ」。応援団の人は、これを「勝利の確信」と呼んでいた。

メモ

チケットは、秋山監督・松中・馬原をあしらったもの。なかなかいいデザイン。おまけでうちの野田も入れてくれたらよかったのに。
券売開始は13:00だった模様。
花束のプレゼンターは上田桃子。下は贈呈直前のエントリ。
http://momokoueda.blog.so-net.ne.jp/2009-04-14
始球式は小山薫堂。いいボールを放っていた。下には投げるまえの様子が載っている。
http://www.cafeblo.com/n35_3/entry-8497c93161df7d92b816e1e35faedea6.html

球場関係メモ

ホークスの公式サイトによると、雨の影響により、打撃練習は車で20分ほど離れた室内練習場にておこなわれたそう。ホークスがそうなのだから、たぶんライオンズも同じだったんだろう。
雨あがりのために、球場周辺はぬかるみだらけ。
外野のチケットはバックスクリーン裏にて。球場正面の売場は内野の券のみ扱い。
外野入場口は、レフト・ライト共通でバックスクリーン裏。
「バッグチェック」(と呼んでいた)あり。ビン・カンは持ち込み禁止。
売店はバックスクリーン裏にて展開。弁当など多数。業者が複数いたので、まともなものがまともな価格になっていたと思う。
外野スタンドは芝生席。前後に広く、中通路および奥通路がロープで区切って設けられていた。
芝生席は、クッションがほしいなと思わせる硬さだった。
巨大クスノキのため、レフト側は中通路よりまえでないと、スコアボードがまったく見えない。
トイレはバックスクリーン裏にレフト・ライト共通のもの。あとは、ポール後方の階段を下りると、仮設トイレが11個用意されていた。
ブルペンは外で、内野側から外野側に投げる形式。設けられている場所が、かなり内野寄りに感じた。
最初はがらがらだったが、5回ごろにはぎっちぎちに。けっこう無理して詰め込んでいる感が。遅くきたら当日券はないかもな、ひょっとしたら。
ラッキー7の応援歌は両チームとも流れた。
終了後の球場周辺(熊本城公園内)は暗闇。

得点

4回表、平尾がレフト前に2点タイムリー。
5回表、ランナー1・3塁で、1塁ランナーがスタート。キャッチャー悪送球がからみ(?)、3塁ランナー生還。
5回表、中島がセンターへ犠牲フライ。
5回裏、松中がソロホームラン。
5回裏、高谷がレフト前に2点タイムリー。
8回表、G.G.佐藤がレフト前にタイムリー。

スコア

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
西武 0 0 0 2 2 0 0 1 0 5
ソフトバンク 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3

NPB公式より

試合時間:2:53
観衆:14451

*1:と私は書くが、なんて呼べばいいんだろう。あれは。

*2:もしかしたら、語尾が違うかも。