『ステップ』(中央公論新社、2009/3)

6つ目の短編「彼岸過迄」に、ヤンさんという研修生が出てくる。彼女は、アイドルグループ「九龍総夜会」のファンなのだが、あれれれれ、p.216以降、グループ名が突然「香港総夜会」に変わってるぞ。しっかりチェックしろよな、本当に。

重松清茂木健一郎著『涙の理由』(宝島社、2009/2)

「小説家と脳科学者が涙について考えた『涙を流すとき、脳では何が起こっているんだろう』」(帯より)。
なかなか面白い試み・内容だった。『わたしを離さないで』はいつか読んでみたい。

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p.126の本文および脚注見出しに「綿谷りさ」という誤植。なのに脚注本文は正しく「綿矢りさ」になっているという……。だめだな、宝島社。

4月5日付朝日新聞朝刊

重松清さんと読む 百年読書会」は4月の本『斜陽』の第1回。絵は南伸坊

3月30日付朝日新聞朝刊

「子どもの声聞こえてる? 春を迎える君に」というコーナーに、インタビューが掲載されている。タイトルは「ころんだっていいんだよ」(聞き手・佐々波幸子)。