朝の話。関内の駅を出たところで、いすゞ自動車の期間工解雇・派遣切りを非難するキャンペーンをやっていた。何となくビラを受け取る。
そうしたら、別のおばちゃんが近づいてきて、やはりビラを渡してきた。これも同じような労働関係のなにかかと思ったのだが、まったく違っていた。目を引く内容なので、紹介したい。
横浜市は開港150周年にあたる来年4月〜9月、ベイサイド(みなとみらい地区周辺)とヒルサイド(ズーラシア周辺)の二つのエリアを中心に36の見学コースを設けて、市立小中高の全学校の小3以上の児童・生徒全員にコース見学を義務づけています。
(「横浜教職員の会」ビラより転載)
要するに、社会見学とか遠足の行先を指定することで、市の関係施設が潤うようにするということだ。腹黒いなあ、横浜市。
※2009年4月21日付日本経済新聞朝刊(地方面)によると、抗議を受け、市の生徒は無料になったそうだ。(2009年4月22日追記)