SKワイバーンズ×埼玉西武ライオンズ(アジアシリーズ2008GAME2、東京ドーム)

競り負け

イースタンの試合を見ているような気分だった。別に勝ち負けにこだわらないから、見ごたえのある試合をしてほしいな、と。そんな気持ち。
初回に幸先よく平尾がタイムリーを打って先制。しかし2回裏、帆足がレフトポール際への飛球を打たれる。明らかにファウルのところに落ちたので、「ふー、危ない」とほっとしたら、なんとホームランの判定。抗議も覆らず。
この疑惑のジャッジで少しは気持ちが盛り上がるかなと思ったが、そんなこともなく。4-1とされた後、1点差までは詰めたが、それまでだった。

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収穫をあげるならば、星野はもちろん、岩崎、大沼に使えるめどがたったこと。大沼は、出だしボール先行で心配したが、変化球がよかった。あとは平尾が好調を維持しているのも安心。
心配なのは、後藤と中村。アジアシリーズの結果うんぬんよりも、彼らがいい状態になったところでシーズンが終わってほしい。

メモ

試合前にブラゼルG.G.佐藤の応援歌をやった。その後、「誰かリクエストがあれば」と応援団がいうものの、結局は時間がなかった。個人的には田原をお願いしたかったが。
1-9については、通常のスタメン発表がないので、応援団が口で「赤田、栗山……」といって、それを覚えて歌うという形式。
レオ・ライナ、Blue Windsが内野席のステージに登場した。
4回表、球場がマカレナを流す。ただし、時間の都合なのか前半部分だけ。
5回表の球団歌は、応援団が演奏するのではなく、球場が流した。
私にとっては、水田と原の応援歌は今シーズン初めて。調べてみると、ことし水田の打席は2度あり、フォアボールと犠打。つまり、出塁率は1.000だ。
試合後のインタビューは、監督と2ランを放ったイ・ジェウォン。帆足については、インターネットの動画でチェックしていたとか。

得点経過

1回表、平尾がセンター前にタイムリー。
2回裏、パク・ジェホンがレフトポール際へ疑惑のソロホームラン。
4回裏、イ・ジェウォンがレフトポール直撃の2ラン。
4回裏、パク・ジェサンがレフト前にタイムリー。
5回表、栗山が左中間にタイムリー2ベース。
5回表、平尾がレフト前にタイムリー。

NPB公式より

試合時間:3:03
観衆:9277