西武×日本ハム(CS第2ステージ第1戦、県営大宮公園野球場)

グリンを攻略

ビジター応援席以外のお客さんに、応援の旗が配られた。人数にして15000から16000人が、手にしたことになるだろうか。
それで、試合後の大宮駅。ホームのゴミ箱に、これが捨てられていた。まあ、なかには持って帰るのがかったるい人もいるわなあ……。
話はまだ続く。この旗は、長さが60cmほどあり、持ち運びはかばんから出っ張らせざるをえない。夜道だと実にあやしいのだ。
というわけで、自転車の防犯登録の確認(という名の職務質問)をされてしまう。ああ、大宮で捨てた彼*1こそが、正しかったんだ。そう思った瞬間。

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余談。警察官の無線でのやりとり。「これから防犯登録の番号を送りますが、よろしいでしょうか?」
相手「全然聞こえません。もっと音量あげてください」
警察官、機械を調節する。「これで聞こえますでしょうか。どうぞ」
相手「聞こえません。もっとあげてください」
こんなのが、3回も4回も繰り返され、近くの家の人が、こんな時間に何ごとかと、出てきてしまう。警察官、平謝りであった。

メモ

開場は30分早まって15:30に。待てる場所が少なく、人があふれたのだろうか。私は45分ぐらいにいったのだが、まったく待たずに入場できた。
前回は公園内の売店がやっていた。しかし、今回は営業せず。
配布の特別応援フラッグは、まともなものだった。いつだかの、ペーパーフラッグの反省もあるのか。
今回、ビジター応援席は、1塁側内野の奥とライト外野がいっしょになっていた。外野が急斜面なので、応援の中心は内野のほうだった。
係員は今回、西武ドームの人たちだった。自前の興行だからか。
6月に同じく、ここのスコアボードは3文字まで。日本ハムは「ハム」になると予想していたのだが、「日ハム」だった。スレッジは「スレッ」ではなく「スレジ」。これをふまえると、スウィーニーはもし投げていたら、「スウィ」ではなく「スィニ」なのかもしれない。まあ、ダルビッシュはそのまま「ダルビ」だろうけどね。
ファイターズは、1番糸井で9番飯山。1-9をやるとき、汎用テーマの選手で始まって、汎用で終わるのはいい感じに聞こえる。過去数シーズン、こういうラインナップはあったのだろうか。
始球式は鈴木健。埼玉県出身ということでの人選だったらしい。
クライマックスシリーズということで、外審がいた。きょうに関しては、いる意味のある場面が何度か見られた。
ヒーローは中島と涌井。
2次会の開始がちょうど21:30で、鳴り物使用禁止に。1-9はやらずに3コールで盛り上がる。「絶対/日本一/ライオンズ*2」「アジアを/取るぞ/ライオンズ」

スコアボード

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム 0 0 0 0 1 0 0 0 2 3
西武 1 0 5 4 0 0 0 0 × 10

得点経過

1回裏、中島がレフトへソロホームラン。久々の観戦だったから、打った瞬間にホームランっぽいなと思ったのに、なかなか確信がもてなかった。
3回裏、中島がライトへ2ラン。
3回裏、石井義人が左中間へタイムリー2ベース。
3回裏、細川がライトフェンス直撃の2点タイムリー3ベース。
4回裏、栗山がセンター前へタイムリー。
4回裏、後藤がバックスクリーンへ3ラン。
5回表、スレッジがライトへソロホームラン。
9回表、スレッジが左中間へ2点タイムリー2ベース。

NPB公式より

試合時間:3:23
観衆:20500

*1:彼女かも。

*2:「日本一」のところ、ちょっとだけ無理がある。試合前には「絶対/取るぞ/日本一」というコールもあったのだが、このほうが自然。まあ、いいにくいコールを無理してやるのは、楽しくもある。