単なる雑記

近くのコンビニでコピーをしていた。30歳ぐらいの男性と、その母親らしき人が店に入ってくる。この年齢の人が、お母さんを連れているというのは、あまり日常的な光景ではない。
男性は一目散に雑誌コーナーの奥へ走った。成人図書のブロックから1冊取り出す。あわてて追いかけるお母さん。「こらっ、何も買わないよ」。手にした雑誌をお母さんが棚に戻す。
男は文字に表せないような奇声をあげた。どうしてもそれがほしいようだ。
その後しばらく、男が雑誌を取るのと、お母さんが怒って戻すのとが繰り返される。結局お母さん、その雑誌を買ってあげていた。
男がそこまでして欲した雑誌は何だったのだろうか。私はそんなことが気になった。