阪神×西武(オープン戦、皇子山球場)

今季初観戦


相手チームだけど、レフト浅井、センター平野のキャッチボールとは、なかなかいいものを見られた(ふたりは桐蔭学園で同期)。
試合のほうは、気がついたら7点も取ってたのか、という感じ。今後、相手ピッチャーのレベルがあがっても、この攻撃力を保ってほしいものだ。
気になるのは岸の状態。スタンドから見ていて、フォームでストレートか変化球かがわかってしまったのが、もともとそういうピッチャーだったか。

メモ

12:45ごろ、ようやくスタメン発表。この球場、外野の音響設備に問題があるのか、ほとんどまったくアナウンスが聞き取れない。このままだと、公式戦開催は難しいな。
こちらは応援団(トランペット)なし。1-9もやらない。向こうはやっていた。
始球式は黄色の衣装に身を包んだ女の子。アナウンスが聞こえないゆえ、有名人なのか一般人かはわからない。と、ネットを徘徊していたら、なんと嘉田由紀子知事だったようだ。
レフトスタンドのごくごくごく一角をのぞいて阪神ファン。彼らは、声援ではなくメガホン叩きに熱心な印象がある。
リードは有志の人が、まえに立つのではなく後ろから。
「どうにか/しろよ/片岡」。結局、塁に出てくれた。
「琵琶湖に/飛ばせ/○○」。地域ネタを盛り込むのは好きなのだが、琵琶湖があるのは3塁側ファウルゾーンの方向……。
原拓也で「機動戦士ガンダム」の応援歌。コール名が「はら」なのか「たくや」か、いまいち定まっていない感じ。
グラウンド整備は3回、5回、7回の終了後にあった。
ヒーローインタビュー、2次会ともになし。
帰りは歩道が人で埋め尽くされるので、急ごうと思っても難しい。

球場関連メモ

球場の隣にある多目的運動広場が駐車場になっていた。ここのスコアボードがいい感じ。

レフト・ライトは入口のみ別。なかで行き来はできる。
持ち物検査あり。
11:00開場ということだったが、若干繰り上がっていた模様。
チケット完売で当日券なしという状態だが、がちがちに混んでもいない。
再入場は、入場時にちぎられるほうのチケットの半券を渡される。
内野・外野は分離。行き来不可。
グラウンドは内野が土、外野が天然芝。
ブルペンは外にもあるが、どうやらなかにもあるらしい。外で投げなかった選手が登板しているので。
そのブルペンだが、外野側がキャッチャー、内野側がピッチャーという配置。これは珍しいか。普通は逆なことが多いように思う。
外野のトイレはスクリーン下に1箇所。レフト・ライト共通ということになる。なお、スクリーン裏の場外部分にも同じくトイレあり。その他、場外に仮設がいくつか。数は不足気味で、男でも列ができていた。
外野席は前方が芝生席(天然?)で、後方には4列ほど座席がある。いわば西武ドーム式。芝生の傾斜はやや緩めで、みなが立ち上がったら見づらくなるかも。
フェンス高は西武ドームぐらいか。
レフトスタンド後方に、京阪石山坂本線湖西線が走行するのを望める。
売店は場外のみ。フランクフルト、おかし、グッズ(タイガース中心)など。
場に売り子などはいない。
球場近くにファミリーマート、ローソンがある。ほぼ等距離で客が分散されるためか、混雑はない。
球場脇にコーヒー店あり。

スコアボード

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
西武 1 0 0 0 0 2 3 0 1 7
阪神 1 0 1 0 0 0 2 0 0 4

得点経過

1回表、中島がライト前にタイムリー。
1回裏、岸が押し出しのフォアボール。
3回裏、野口がレフト前にタイムリー。
6回表、ブラゼルがライトへソロホームラン。
6回表、大島がライトのライン際にタイムリー2ベース。
7回表、ボカチカがタイムリー。
7回表、中村がライト前に2点タイムリー。
7回裏、関本の打球はサードを強襲し、レフトへ抜けるタイムリーに。
7回裏、浅井がサードゴロの間にランナー生還。
9回表、高山がセンター前へのポテンヒットでランナー生還。

NPB公式より

試合時間:3:41
観衆:11543