単なる雑記

湘南最大級と銘打たれた書店、KaBoS(藤沢店)へいく。聞いたことのない店名だ。wikipediaによれば、福井を中心に展開する勝木書店のなかで、CDやDVDの扱いがある店舗をKaBoSと差別化しているそう。
入ってみると、コピーに偽りはなく確かに広い。文芸新刊コーナーをのぞいてみると、並びが著者名じゃなくてタイトルの五十音順。斬新だなあ。
店内の在庫検索ができるのはうれしい。サイト(http://www.katsuki-books.jp/)のほうだと、全店舗の分がわかる。それもあるなしだけじゃなくて、具体的な冊数までだ。これほど進んでいる書店チェーンは他にあるのだろうか。
ただ残念なのは、作家を男女別に分けていること。これやってる本屋は多いけど、ニーズあるのかな。私としては、あっちを見て、こっちを見てしなきゃいけないから、面倒なのだけど。しかも、往々にして男と女を取り違えてるしね。きょう見たのは、星野夏『あおぞら』が男性。別に間違える要素ないけどなあ。