『潮』9月号
特別企画「ニッポンの教育」内で鶴見俊輔さんと対談している。タイトルは「子供たちに必要な”二つの物差し”」(全12ページ)。
ゲマインシャフトの機能しなくなった1905年以降の日本、すぐれた人間をきちんと評価できない”箱モノ”教育…。
改善すべき点をあげずに、話が諦念に満ちてしまっているのは、85歳という年齢ゆえだろうか。本文によると、またの機会があるようにも読めるが、もしあるなら、現実分析に終わらせないでほしいものだ。
もうひとつ。
重松 先日、鷲田さんと対談したのですが、そのときのテーマは「寄り道」というテーマだったんですよ。(p.84)
これはどの雑誌(新聞?)なんだろう。
『現代』6月号
スペシャル対談乙武洋匡&重松清「新米教師オトタケの『一石』」掲載(全8ページ)。教師なりたての乙武さんのこれまで、そしてこれから。
余談だが、乙武さんが赴任したのは杉並区立杉並第四小学校。公式サイトの「学校ニュース」というページを見ると、いくつかの写真で彼を確認できる。いろいろうるさいことが書いてあるから、リンク張らないけど。