高城幸司著『雇われないで生きよう!』(PHP、2004/6)

「雇われない」には色々な形があるだろうが、著者は『アントレ』元編集長。だから、タイトルを読みかえるならば「ビジネスパーソンたちよ、独立せよ」となる。対象外の人が手にとっても、さほど意味のない本ではないかと。
これはいったい、啓発本とハウツー本のどちらを目指したものなのか。両方なのかな。読者としてはどっちつかずで中途半端な印象を持った。