『愛妻日記』(講談社文庫)

単行本は2003年12月刊。内容、批判等々あって、もう文庫化はないのかなと思ってたけど、出た。
「今度のシゲマツは、/カンドウ≦カンノウ。/入試には出ません。」という帯がいい。
これで、「おっ、重松さんの新しいやつが出てる、買っていこうかな」と思った人が、いつもと違う雰囲気を察して、しっかり中身を確認してくれればいいのだが。でも、やっぱり、いるんだろうな。「重松さん、官能小説なんて書かないで!」っていう人が。
なお、本書封入のビラによると、『カシオペアの丘で』の発売は、「2007年5月下旬」に延期された。

4月13日付夕刊フジ(12日発行)「オヤジの細道」

タイトルは「ベトナムの人生訓」。ホーチミンで、行き交うバイクを横切ってみる。そこからえた人生の指針。
余談だが、きょう、4月13日付朝日新聞朝刊には、ベトナムのバイカーたちが総じてノーヘルなのを問題視する記事が出ている。そこにある写真を見て、ああ、こんな雰囲気のところを横断したのかと納得。

たまには手紙で(朝日新聞火曜日夕刊)

あさのあつこ重松清が往復書簡を書くという連載。4月3日付夕刊でまったく唐突に始まった。
4月3日付(1通目)があさの→重松で、4月10日付(2通目)が重松→あさの、になっている。

人生案内(読売新聞朝刊)

下記URLは通算19度目の回答。4月13日付のもの。
http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/shinshin/20070413sy41.htm