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名古屋で講演と映画の上映

あしたの昼。映画『あおげば尊し』について、原作者としてほとんど（まったく？）コメントしていないように思う。ここで聞くことができるのなら（できるんだろうなあ）、いきたかった。
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/event/event/nagoya00031926.html

『小説新潮』12月号

村内先生シリーズ第2回「青い鳥」掲載。いじめ事件が起こった中学校。ひとり少なくなった2年1組。生徒は反省文を書かされ、担任の先生は病欠ののち休職してしまう。そこにやってきたのが村内先生。言葉を詰まらせながら、生徒たちへ大切なことを伝える。
先月も今月も説教じみた話なんだけど、村内先生というキャラクターを通すと、それがすんなりと受け止められる。こんどはどんなことを若者たちへ教えてくれるのだろう。
次号予告にも重松清の名前があった。このまま毎月掲載となるのだろうか。

『現代』2007年1月号

特集「いじめ自殺の連鎖を止めろ」内に「きみに今日、死んでほしくないから」を「緊急寄稿」している（全9ページ）。
子どもたちへの語りかけに徹しきれていないところが、何ともいえず残念。