西武×ソフトバンク(プレーオフ第1ステージ1回戦、インボイスSEIBUドーム)


8月の終わりぐらいから、ひびの見え始めたメガホン。レギュラーシーズン最終戦で完全に分裂してしまい、テープで補修してプレーオフに臨んだ。が、その努力もむなしく3イニングが経過したところで再び真っぷたつに。結局、新しいのを買ってきた。1シーズン使い切れればきりがよかったんだけどなあ。金欠だから、たかが630円出すのさえ惜しく感じる。
試合は松坂と斉藤和巳のエース対決。
7回裏、先頭の中島、続くカブレラが単打で、0アウト1、2塁。和田が2ベースで1点先制。この1点を守りきり、松坂は13奪三振で完封勝利。ラ1-ホ0という初戦だった。まあ、とにかく勝利という結果で終わることができてよかった。
きょうの収穫は守りにミスが出なかったこと。
1回表、1アウト1塁では、サード中村がしっかりとゴロをさばき併殺。
2回表、先頭の松中がレフトへあわやホームランかというフェンス直撃の2ベース、ズレータにデッドボールで0アウト、1、2塁。柴原の送りバントはピッチャー正面。松坂は3塁送球で1アウト1、2塁に。
7回表、2アウト満塁の場面で、大村の打球はカブレラの横。カブレラであることを考えると、あの打球は五分のところだったが、うまくさばいて3アウト。結果論になるけど、ここでピンチをしのいだことが、次の攻撃につながったのかな。