8月18日付夕刊フジ(17日発行)「オヤジの細道」

タイトルは「背番号の時代」。野球中継は、いつからかバックスクリーン側からになった。若者たちは、かって野球中継がバックネット裏のカメラでなされていたということを知らない、という内容の書き出し。
さて、みなさんはどこから野球を眺めるのが好きだろうか。もちろん、応援するなら外野スタンドが一番盛り上がる。しかし、じっくり観戦に集中したいイースタンリーグの試合など、私はバックネット裏で、球審によってボールが見えなくならない程度に高さのある場所が気に入っている。このポジションは、変化球の球筋がわかるから面白い。
それで、なぜテレビではこの視点を採用しないのだろうかと思っていた。やっぱり、バッターが打つのを視聴者は見たいからなのか、それとも変化球の曲がり具合が他球団の参考になっては困るからか。そんなことを考えていた。
その謎はいまだに解けていないわけだが、かってバックネット側から中継がなされていたこいうことを知って、へえという気持ち。

8月13日付夕刊フジ(12日発行)「シゲマツ解説委員長が斬る ニュースの読み方アソビ方」

パパニュース:コロンビアの脇見運転原因2位は美女
ママニュース:埼京線で痴漢減少
子どもニュース:「チューチュー」実は国際派
ちなみに、チューペットだと前田産業の登録商標なのだそう。へえ。
http://www.mayeda-sangyo.co.jp/products/tupet.html

8月11日付夕刊フジ(10日発行)「オヤジの細道」

タイトルは「プチ同窓会」。薄くなる眉毛。

週刊金曜日編集部編『一字一会 いま、何か一つだけ、字を書くとしたら?』(金曜日)

(情報出所:http://blog.goo.ne.jp/entertainment_2005/e/1a8cf73f56bcfe3892dc4d4f2ca2b072)著名人100人が、それぞれ1ページずつ、何か字を書いた本。そして、脇にはその字を選んだ理由も。
奥付によれば、もとは『週刊金曜日』の連載で、一部書き下ろしも含むとのこと。重松清は「情」という一字を選んでいる。
米原万里さんの「坂」が素敵で私のお気に入り。