インスタントラーメンさくら(http://instantramen-sakura.com/)で納豆そばと冷しラーメン。計680円。店内に所狭しと並んだインスタントラーメンを、その場で調理してくれる。7月1日付日本経済新聞朝刊で取り上げられていたので、いってみた。
馬場から歩くこと、36分42秒、西武新宿線新井薬師前駅近くに、その店はある。ぱっと見の外見は、普通のラーメン屋。しかし、戸をくぐると、目に入るのは、インスタントラーメンの袋、袋、袋。どれにしようかとしばらく悩む。そのうち、納豆そばといういかにもユニークそうなパッケージを見つけたので、「これお願いします」という。
店内はカウンターが6、7席ほど。高校野球が流れるテレビを見つめながら待つ。その間にも、納豆の強烈なにおいが店内に漂う。「はい、おまたせ」と器を渡された。口にしてみると、なかなかのお味。だけど、納豆の味はしないなあ、においだけで。それでも満足。
お腹に余裕があったので、もう一袋頼んでみた。冷しラーメンである。冷蔵庫のなかから、トマト、ハム、玉子、きゅうりを取り出し、トッピングしてくれる。出てきたそれは、よそで食べる冷し中華よりも全然おいしかった。
何かの機会があれば、またきてみたい。
せっかく、普段はくることのない場所にきたので、新井薬師http://www.araiyakushi.or.jp/)へいってみた。まあ、薬師というからには、病気を癒してくれるのだろう。車椅子に乗ったおばあちゃんや、松葉杖をついた青年を見かけた。あとは、近道になっているのか、付近の住民がショートカットしていったりもする。何の祈りごともない私だけど、日陰が多くて、くつろげる場所だった。