合宿録(後日記入)

出発

眠気たっぷりのなか、シーズン実技の授業のため、鴨川へ向けて出発。大部分の参加者は、文キャンの前からバス(3500円)でいくそうだが、私はフェリーで東京湾を渡る。そのほうが安いからだ。
普段はめったに乗らない、横須賀線の下り。北鎌倉、鎌倉、逗子、東逗子まできてぐーすか。気がついたら久里浜だった。
ここから歩いて、フェリーのりばを目指す。バスもあるけど、当然、金をけちりたいので歩く。重い荷物ゆえに肩が痛い。

東京湾フェリー

ターミナル到着。自動券売機で切符を買う。往復で1100円。まえに調べたときは、1000円だった気がするんだけど、値上げしたのかな。
出発時間が迫っていたので、あわてて乗船。とりあえず、デッキに出てみる。空はくもりだけど、風が気持ちいい。下をのぞくと、落ちそうでちょっと怖い。柵はあるけど、落ちようという意思があれば、普通に落ちられる程度の高さ。
船室内にはテレビがあり、『ドラゴン桜』の再放送(?)をやっていた。きょうはデッキにいる人が多いけど、雨が降ると、船室が混むんだろうなあ。
たったの40分だから、すぐに着いてしまう(金谷→久里浜だとさらに短くて35分だ)。

内房線

ターミナルからちょっと歩いて、JR内房線の駅へ。お昼の時間がないから、浜金谷に駅弁でもあればなあと思ったんだけど残念。空腹をこらえながら電車に乗る。
乗ったはいいが、単線だから、停車中の待ち時間が多い。いらいらいらいら。暇なので、車窓からの風景を撮ろうとするものの、窓が汚くて、どうしようもない。もう、ただひたすらに列車の揺れに体を任せる。

セミナーハウスへ

太海着。お腹が空いたので、いい加減に、何か食べたい。しかし、駅前にはちょっとした広場があるだけで、何もない。そばにあるのも、魚屋とかちょっとした商店のみ。しょうがないから、昼は食べずに、セミナーハウスへ歩く。
地図に載っていない道を歩くのが不安だったけど、要所に城西大学(同方向)の看板があって助かる。15分ほど、険しい階段を登って、無事到着。早稲田も看板出せよなあ。

あらら

受付には誰もいない。まだ参加者集団のバスは到着していないようだ。目に入るのは、ラウンジにあるパソコンに向かっている1人だけ。彼もバスでこなかった学生なのだろうか。パソコンに夢中で、私には一切気がつかない。
15分ぐらいくつろいだ後、その人が声をかけてきた。彼は学生ではなく、担当教員だった。びっくり。
みんながそろった後、海まで歩いて、初日はおしまい。