第88回全国高校野球選手権神奈川大会(準決勝、横浜スタジアム)

横浜商大×東海大相模(左が1塁側で先攻)

11:00試合開始で、9:20に現地客。すでに長蛇の列。これが神奈川の高校野球か。
開場は10:00ということだったが、チケット購入後、9:40ごろには入ることができた。バックネット裏18段目に座る。あまり下の方だと、通行人が邪魔になって見えにくいかなとの判断だったが、これでよかったと思う。
東海のシートノック。外野はもちろん内野もみんな肩がいい。対して商大の外野陣はきっちりと中継を使う。必ずしも身体能力の高い者が勝つわけじゃないことを見せてほしい。
試合は序盤から東海が大差をつける。10点差でコールドだろうか。そんなふうに考えていると、東海のピッチャーがばてたのか、商大が3点差までつめる。エースじゃなくてもいい変化球を投げられるんだなと驚いたが、スタミナ面が背番号2ケタたるゆえんか。
5回裏、東海の攻撃は4点どまり。どうにか9点差でストップして、コールドをまぬがれる商大。
グランド整備終了後、弁当を食べながら引き続き試合を見ていると、7回表の商大攻撃が0点で終了後、15-6でコールドに。高校野球のコールドルール*1を知らないから、試合が終わる状況にあるとは思っていなかった。

横浜×桐蔭学園(同上)

この試合が始まるころには、外野席も含めて8、9割程度スタンドが埋まっていた。ベイスターズ戦よりも客が入っているのではなかろうか。売店も普通にやっているし、5月の交流戦のときに見た売り子さんたちも勢ぞろい(別に売り子チェッカーじゃなくても、あれだけ前をいききされたら顔は覚えてしまう)。
今度は投手戦が見られるかなと思ったけど、横浜が2回表のソロホームランに始まり、小刻みに加点し、8-1という結果。
横浜先発だった川角のスライダー(?)には、これが全国レベルの投球かとうなる。桐蔭打線は狙い球をしぼれていなかった印象。まあ、それができていたところで、打てないのかもしれないけど。
ハイレベルな試合と、にぎやかな応援を見られて満足だった。しかも、これで入場料はたったの500円(一般券。生徒券は300円)。イースタンリーグに同じ金を使うよりも、はるかにコストパフォーマンスがいいなと思った。

*1:検索したところ、7回以降は7点差以上でコールドらしい。