西武×オリックス(11回戦、インボイスSEIBUドーム)

15:00よりファンクラブ会員を対象とした練習見学会。といっても、ライトスタンドからバッティング練習を眺めるだけ。双眼鏡でもないと楽しめない。見ているのは小中学生が9割といったところ。
ボールは1球としてライトスタンドへは入らず、左の強打者がいないチームの現状に憂いを抱く。15:45前に終了。球場外に出る。
開場前、ファンクラブから送られてきたお楽しみ抽選券で、ガラガラを回す。もちろん出てきたのは白の玉。うちわ当選。
ファンクラブのポイントが5に達したので、ただ券2枚もらう。こうやって券を簡単にばらまくあたり、鉄道収入さえあればいいのかなと感じる。
こちらも5ポイント達成のおまけでガチャガチャを回す。出てきたのは伊東のピンズ。
試合はライオンズがギッセルバファローズは本柳の先発。
1回はどうにか0で乗り切ったギッセルだったが、2回以降はことごとく打球を芯で捉えられる。まあそれでも、QSで中継ぎにつないでくれれば、打線が助けてくれるだろう。そう思って見る。
5回表1アウト、2点タイムリーを浴びて3-3の同点とされた。ここで、早々とギッセルをあきらめてしまう伊東。この場面には納得がいかなかった(もちろん結果論ではない。現に球場で「ええっ」と声をあげた)。確実な中継ぎがいるわけでもないのに。
外国人投手の場合、継投のタイミングが早いように思う。日本人投手であれば、マウンドにいって励ますような場面で、さっさと交代。ある種の差別的なものを感じる。
結局、代わった帆足が打ち込まれ、7-3とバファローズ4点リード。それでもきょうは小刻みに点を取ってるから、まだどうにかなるかもという心境。
帆足の後を受けた山岸はなかなかの出来。だが、8回に2点を追加されて9-6。
8回裏、3点を追うライオンズの攻撃。ノーアウト1塁でバッター平尾。ネクストでは(細川ではなく)左打者が準備。てっきり石井義人かと思ったのだが、平尾出塁後、それは上本だと判明する(ここでも「ええっ」)。その上本には、さらに代打が出され高山。三振。将吾ヒットで満塁。きょうから新応援歌の福地凡退で2アウト。バッターは2番片岡。「片岡セブン」での応援も実らず三振。
9回表のマウンドは正津。帆足、山岸ときてなぜ正津を使うのか、理由がよくわからない。まあ、確実に0で抑えてもらい、あわよくば同点、逆転ということなのだろうけど、それなら、この回以前に使うピッチャーも代わってきやしないか。
0に抑えてくれるはずの正津だったが、ピッチング練習からいやな感じ。それがもろに出てしまい、完全な自滅。試合時間もどんどん長くなり、1点追加されるごとに家路に着くお客さん。
村松から三振を取って、「いいぞいいぞ正津」となるわけだが、その声には嘲笑が混じる。
22:00が近づいた9回裏の攻撃。鳴り物応援禁止のなか、2アウトで代打石井義人。まあ、最後まで帰らずにいたおまけみたいなものだろうか。結局、レフトフライで試合終了。バ13-ラ6。