三浦しをん著『まほろ駅前多田便利軒』(文藝春秋)

彼女が直木賞とは、まったくの想定外だった。でも、過去にこんなことを書いている。
http://d.hatena.ne.jp/amanomurakumo/20050302
そうか。直木賞作家になるべくしてなったのか。そんなふうにも思える。
作品は良質なエンターテインメントで、素直に読書の面白さを感じられた。そして、アイスが食べたくなった。
おそらく作品のなかで書かれているアイスクリームはこれ。
http://www.kimuhiro.net/latte.htm
何年か前に新聞で存在を知ったのだが、いかずじまいになっていた。