西武×日本ハム(11回戦、インボイスSEIBUドーム)

『L ism』バックナンバー販売

ドーム前広場、特設テントにて。1号から12号まで順においてあるバックナンバーを、流れ作業形式で取っていくという方法だった。それをまとめてBlue Windsのおねーさんに渡してお会計。おそらく松坂のカードがつくためだと思うけど、13、14号は売り場が別だった。

ローリングファイル

2006年用『L ism』専用バインダー(1200円)も、同じ場所で売られていた。これはローリングファイルという呼ばれるものらしい。買ったはいいが、どうやって綴じたらいいものか、まったく見当がつかない。ネットで「ローリングファイル」+「使い方」とか検索しても出てないし。
それで、30分ぐらいの試行錯誤した結果、わかった。『L ism』中央の選手紹介が載っているページを開き、上下にあるストッパーみたいなやつをそれぞれひとつ、ページに挟み込む。次の号も同様にして、ストッパー上下ひとつずつをページに挟む。これの繰り返し。
ああ、わかってよかった。1200円払って、いい勉強ができたなあという感じ。
ちなみにストッパーの数は、上下それぞれ27個。レギュラーシーズン終了までにおそらく25号が出る。ということは、プレーオフ日本シリーズのために、2個分が設けてある計算だ。
日本シリーズはことし、3、4、5戦がパの本拠。だから、『L ism』が出たとしておそらく1冊。ならば、プレーオフに残されたのは1個分のスペース。もし、レギュラーシーズン2位通過で、第1ステージ、第2ステージともに戦うことになった場合は、もしかすると、1号分足りなくなるのかもしれない。

試合前

きょうはBlue Windsの演技はなく、フラダンスがおこなわれていた。その後、レオとB・Bによる逆立ち競争。着ぐるみに身を包んでなお、ああいったパフォーマンスができるのはすごい。レースはB・Bの勝ち。

ゲーム

1回表、先発ギッセルが先頭の森本をライトフライに打ち取った瞬間、「ああ、きょうも普段どおりのギッセルだ」と勝利を確信した。早めに追い込んではボール球を振らせる。そうして、追い込まれまいとファイターズ打線が早いカウントで打ちにきてくれたので、いいテンポで投げることができた。
ライオンズは1-0の4回、福地のスクイズで1点追加した後、先発ディアスに代わったトーマスから中島が3ラン。早々と試合に決着をつける一発だった。
ギッセルは2点を奪われたものの、十分に安心して見ていられるピッチング。8回から登板した三井が思わぬ大乱調だったが、赤田のファインプレイと小野寺の好救援に助けられた。小野寺は9回を3人で締めゲームセット。ラ5-フ3。
余談だけど、稲葉の応援歌は相手球団ながらいいなあと思った。

帰路

雨が降っていた。気がつくと、背中に背負っていたバッグからビクトリーフラッグが消えている。あーあ、740円の損失だ。
いつも思うことだけど、あの応援旗は長いためにカバンからはみ出てしまう。だから、カバンを閉められない。棒の部分を伸縮可能にして、しまいやすくできないもんかな。ファンのみなさんが、あのでっぱりを気にしないで済むように。