西武×日本ハム(9回戦、インボイスSEIBUドーム)

ドーム前広場では、松坂100勝までの歩みを振り返るライオンズニュースの展示。なかには、「○○のタイムリー。松坂は□勝目」というのもあるけど、そこに記されている名前が貝塚や後藤。いまファーム生活なのが、なんとも悲しい。
球場に入って、敷物を敷き座っていると、声をかけられた。約1ヶ月前の6/6に回答した筑波大学鈴木研究室のアンケートである。
「あ、それまえ書いたことあります」と応じたら、「今回もぜひ」といわれる。ま、いいけどさ、いろんな人の声を聞いたほうがベターなんじゃないか、と。
ライオンズの先発はグラマン、ファイターズはダルビッシュダルビッシュはユニフォームを忘れたそうだが、外野席なのでそこまでは確認できない。
グラマンは立ちあがりからひやひやさせっぱなし。初回こそ0をつけたが、2回にエラーがらみで失点。以後もランナーを出しながらの苦しい投球が続く。
2-1でファイターズがリードの6回裏、ライオンズは1アウト1、3塁のチャンス。しかし、カブレラが併殺に終わる。全力で走る気がないなら、せめて犠牲フライぐらい打ってくれ。
さらに1点を追加され3-1となって7回裏、ライオンズの攻撃は1アウト2、3塁。バッターは代打栗山。球場は大いに盛り上がるが見逃し三振。勝負の分かれ目はここだった。結局、次の高木浩之もセンターフライで3アウト。
9回表に許と帆足で4点を追加された後の攻撃、2アウトランナー1塁で赤田。続けば次は田原という場面。ネクストバッターズサークルでは江藤が準備していた。もう勝負がどうこうというより、1500本安打に近づいてほしいと思って、江藤見たさに赤田を必死に応援する。しかし、粘りは見せたものの、結局凡退。ゲームセット。ハ7-ラ1。
生で見ると、やっぱSHINJOっていい選手だなと思う。守備範囲の広さ、肩。やはりメジャーで数シーズンやってきただけどのことはある。そして、きのうスコアボード見て驚いたのは、12本もホームラン打ってることだ。ミートするバッターという印象だったけど、立派な強打者だなあ。