マイクロフィルム

早稲田の図書館で、むかしの新聞を閲覧した。もちろん、新聞そのものではなく、マイクロフィルムとなり、コンパクト化されたものである。
受付で名前やら学籍番号やら書かされる。そして、「マイクロフィルムの使い方はおわかりになりますか?」と聞かれた。
以前、国会図書館で1度利用したことがあるので、「はい」と答えてしまう。これがまずかった。
あそこにあるものとここにあるものとでは、マイクロフィルムを読み取るリーダのメーカーが違うようだ。けっこう操作に手間取る。いや、手間取るというか、わからないから聞きたいぐらいなのだが、いったんわかると答えてしまったがゆえに、それはしづらい。1時間ぐらいかけて、ようやく中身を読むことができた。ああ、知らないっていっとけばよかった。